鬼師を目指して

瓦生産日本一の高浜の地で育ち、
家業や街を盛り立てたいと考え、鬼師となりました。
職人は生涯が修行との思いで、日々精進しています。
多くの人に鬼瓦を知ってもらい、興味を持ってもらうために、
伝統を守りながら、新しい作品づくりに挑戦しています。

株式会社伊達屋 手作り部門「YUHIRO」責任者
女性鬼師 伊達由尋

株式会社伊達屋 手作り部門「YUHIRO」責任者

女性鬼師 伊達由尋

DATE YUHIRO

幼いころからクラッシックバレエに打ち込み、18歳から地元のアイドルグループで活動、20歳で東京の芸能事務所に所属しながら鬼師の勉強をしてたが両立が難しいということで芸能活動を引退し、鬼師の修行に専念することを決意。修行の為、歌舞伎座の葺き替えの際 鬼瓦づくりに携わった石川智昭氏や、多くの社寺仏閣の鬼瓦を手がけた伊藤秀樹氏に師事する。2017年 23歳という若さで愛知県鬼瓦技能製作師(鬼師)の評価試験中級に合格する。女性らしい意匠を取り入れ、鬼瓦の世界を広げるために日々精進している。

INTERVIEW

愛知県鬼瓦技能制作士評価試験中級合格

愛知県鬼瓦技能制作士評価試験は、愛知県在住の職人が鬼瓦制作士(鬼師)として愛知県知事や愛知県鬼瓦技能評価認定協議会会長から認定される試験。
中級と上級があり、もともと中級は鬼瓦を制作する仕事を始めてから5年、上級は中級合格後5年以上経つと受けられるというものだったが、今は自分の仕事をしている職場の社長もしくは師匠が技術を認めれば受けられることに変更された。試験は粘土の事から鬼瓦を作る工程、焼成、屋根の形ことまで全て含まれた内容の学科試験と級によって内容が違うが、その場で鬼瓦を作り上げる実技試験があり、どちらも規定以上でないと合格出来ない。

「天才鬼師 浅井長之助」

愛知県高浜市には、陶器製では日本一と言われる高さ8メートルの美しい観音様が立って市民の安全を見守ってくれています。昭和34年3月に作られた観音像は、天才鬼師と言われた『浅井長之助』の作品で、彼は他にも多くの作品を残し、その一部が高浜市かわら美術館に展示されています。
実は、この天才鬼師は伊達由尋の高祖父に当たり、由尋が鬼師になろうと思うきっかけになった人でもあります。
「いつか、高祖父の長之助さんのような素晴らしい作品を作りたい。」という思いが糧となり良い作品作りに励でいます。

衣浦観音様について

伊達屋オンラインショップ
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